【ボクのゲーミングライフ】 第10回 ボクとスプラトゥーン

この記事は、クレボに通う利用者がゲームに関する思い出をだらっと語る場所となります。

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子供から大人まで!イカヒトの姿を切り替えてナワバリを広げろ!

インクリングと呼ばれる人間の姿とイカの姿を切り替えることができるプレイヤーキャラを操作して
ブキと呼ばれるインク射出装置用いてインクを飛ばして地面や壁を塗っていき、自分の陣地(=インクで塗られた範囲)を広げていく。
対戦相手もインクを飛ばして自分たちのエリアを広げてくるので、時には対戦相手に自分のインクをぶつけて倒すことも必要になる、奥深いシステムだ。
基本となるナワバリバトルは、インクを塗った範囲がより多い方が勝ちとなる理由上、ただ対戦相手を倒していくだけではないのが、とても面白い。
相手にインクを塗らせないように倒しつつ、自分の陣地もしっかりと広げていかなければならないのだ。
ガチりたい人には、より対戦要素を突き詰めたガチバトルやバンカラマッチ、協力してプレイしたい人はバイトと称して金色のイクラを集めるモードであるサーモンラン、一人でスプラトゥーンの世界に浸りたい人はヒーローモードなど
遊び方も気分に合わせて選べるので、今日は普通にナワバリしたいなー、とか、ちょっとだけガチってみようかな?チャレンジしてみようかな?とかそういうことも出来てしまうのです!

世界設定もしっかりと定められているので、考察がめちゃ捗る

なんと、このスプラトゥーンの世界、すでに人類を含む哺乳類が絶滅している。
環境汚染、異常気象による海面上昇などによって・・・
現実問題として昨今の地球も温暖化による海面上昇、ポイ捨て等による海の汚染や工場から出る排煙による大気汚染などあるが、スプラトゥーン世界はそれらを理由にもう滅亡済みです。
下記に人類が絶滅するまでの経緯を簡単に纏めてみた。

海面上昇、環境汚染等で地上では人間を含めた哺乳類の大量絶滅が始まっていた。
しかし、生き残った少数の哺乳類が噴火でできた大空洞を発見、そこに移動。
研究の結果、イカの体液を利用して液晶を開発した哺乳類は空洞の中にそれらを張り巡らせることでかつての世界を再現し生活していた。しかし、生き残った哺乳類は最終的に宇宙へ逃げることを選択し、ロケット開発に着手。
そのロケット建造中に事故が起こり、大空洞が崩落し、あっけなく人類は絶滅しました、となっている。

人類が滅亡済みというのは1の頃から暗に示されていたが、3のストーリーモードでその経緯がわかる仕組みになっている。
大空洞崩落後、なんやかんやあって海に液晶が流出し、液晶に焼き付いた人類の思念が海洋生物に浸透。
海洋生物たちに感情が芽生え急激な進化を遂げることで、海洋生物たちが人型になりました、とさ
滅亡したとされている哺乳類もコールドスリープ技術によって。
ナワバリバトルの結果をジャッジしてくれる猫(不死)だけ残ってます。

ヒーローモードを遊ぶことでスプラトゥーン世界で何があったのかを知ることができるので、よりスプラトゥーンの世界を知りたい人のニーズに答えてくれるところが天下の任天堂。

なぜイカとタコが争っているのか、どうしてイカとタコが争うようになってしまったのか
何故イカはスポーツとしてナワバリバトルを行うのか、などの疑問もストーリーモードで語ってくれている。

シューティングゲームだが、優しさのあるシューティングゲーム

荒野行動、PUBG等と同じ、サードパーソン・シューティングゲームというタイプのシューティングゲームである。
キャラクターを追う第三者視点でゲーム中の世界・空間を任意で移動できるので、一人称視点よりも見える範囲が広がるので、全体的なマップが確認しやすい。
ブキの種類も、インクを打ちだす銃のようなブキを始め、照準を合わせるのが苦手な人用にローラーや筆など
本当にたくさんあるので、自分に合ったブキが必ず見つかるはずだ。
ちなみにボクはパブロ、フィンセント、ホクサイと呼ばれる筆や刷毛系統のブキを主力にしている。
理由?すでに分かっているだろう、ボクのエイム能力はカスなんだ。的や対戦相手のプレイヤーに照準を合わせるのがとても苦手なんだ。
そんなボクでもコツコツとプレイできています。
通常のシューティングゲームでありがちな、撃たれたらそこでゲームは終わり、というシステムではなく
数秒後に再び対戦に加われるシステムとなっているので、対戦時間が終わるまでゲームに参加が可能となっている。
最後まであきらめずに塗り進めていれば逆転の目もしっかりと出てくるので、諦めてコントローラーを投げるのは早計であると言えよう。

音楽が独特で聞いていて楽しい

独自言語を使用するケロケロボイスのようなインクリング、オクトリングたちの声であるが
その独特な歌声を彩るサウンドたちがとても素晴らしいのである。
ポップかつどこか懐かしさを感じる曲、アイドルソングなのに民謡の雰囲気を取り込んだ耳に残る曲
いわゆるピコピコ音や8bitサウンドと呼ばれるチップチューンを駆使した曲もあり
ジャンルも様々となっている。
明るい曲だけじゃなく、どこか暗い雰囲気を感じさせたり、不気味なストリングスが特徴の曲まで網羅。

ゲーム内に登場するアイドル・シオカラーズの代表曲 シオカラ節やキミ色に染めてや
サーモンランBGMの竜穴、運鈍根
テンタクルズのフルスロットルテンタクル
すりみ連合の張拳ゴーアヘッドなどは聞いたことがある人がいると思う。
とてもいい曲なので、調べて聞いてみてほしい。

ボクとスプラトゥーン

記事では比較的、レトロなゲームを話題に出すことが多いので、新しめのゲームはたぶんスプラトゥーンが初めてだと思う。
(2015年発売のゲームはレトロだろ?まだほんの10年前じゃないか、10年は最近だ)
といっても、ボクはWiiU時代のスプラトゥーンはプレイしていなくて、2からのプレイヤーだったりする。
ニンテンドースイッチのスプラトゥーン同梱版を購入したのがきっかけだ。
あの時も販売方法は抽選だった気がする。
ボクも何度目かの店舗抽選でスプラ同梱版を手に入れた。
シューティングゲームが苦手なボクであるが、なぜかスプラトゥーンは続いた。
戦犯行動をかましたこともあるし、ルールを上手く理解せず迷惑をかけたこともある。
いまでもたまに起動してはスプラ3をプレイしているくらいには、好きなゲームだ。

負け越したらさすがに悔しいし、怒りがわくときもあるけどね。

イカとタコのバトルを見ていきますか?
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