QULEBOに通って

豊島区にある就労継続支援B型事業所ワークスペースQULEBOメンバーのBです。

私がB型就労支援継続QULEBOに通い始めたのは長い梅雨が続いていた7月上旬の頃だったかと思います。近年には稀な長きにわたる梅雨のなか、一日一日と事業所に通所したことを覚えています。  

QULEBOにお世話になることに決めたのは、業務を行いながら体調を整え、一般就労の道への可能性を探っていきたいと考えたからです。
前職からのブランクが長く仕事に取り組む習慣がついてない私の身体にとって、B型就労継続支援事業所に通うというのは丁度良い選択であったと思います。
その他、QULEBOでは他の事業所では珍しいコンピューター入力が業務内容としてあったので、事務職を目指す私にとって適当な場になるだろうとも思っていました。  

さて、私がQULEBOで作業を開始した当初を振り返ってみると、慣れない仕事で緊張していたという印象が一番です。
QULEBOでは、コンピューター入力、軽作業、オークション代行など、様々なタスクが日々行われています。
初めは戸惑いもありましたが、それぞれの作業についてスタッフの方が丁寧に教えていただいたので、少しずつ慣れていくことができました。
また、作業の割り振りも、午前にはコンピューター入力、午後には軽作業をするなど、集中力が途切れぬよう、一つの作業が長時間続かないような計らいがされていたので、リフレッシュしながら作業に取り組めています。
考え方によっては、仕事の種類が多くて混乱してしまうというようにも見えますが、作業を浅く広く進めて技能を高めていくことができていると言えます。

さて、こんな私も今月の下旬に到達すると、3か月の間QULEBOに毎日休まず働けたことになります。
そうなってくると、就職活動の開始が視野に入ってきます。
QULEBOで体験、学習してきたことを活かして、ぜひとも納得のいく就職を果たしたいと決意を新たにしているところです。

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