【ボクのゲーミングライフ】 第5回 ボクとモンスターファーム

この記事は、クレボに通う利用者がゲームに関する思い出をだらっと語る場所となります。
シミュレーションゲームの回だよ!
円盤から再生されたモンスターを育てて戦わせるゲームといえば?
そう、『モンスターファーム』だね!
テクモ(現・コーエーテクモゲームス)が開発したこの育成ゲームは、非常にユニークな作品である。
このゲーム最大の特徴は、なんといっても――
音楽CDやPS、PS2のゲームディスクを読み込ませることでモンスターが誕生するシステムにある!
当時、家にあるありとあらゆるCDやゲームディスクを使い、モンスターを誕生させて
「このCDからこんなモンスターが出た!」といった情報を学校で共有していたモンスターブリーダーの方々が沢山いたことだろう。
今のように攻略サイトが普及していなかった時代、攻略本にも「どのCDからどのモンスターが出るのか」という情報はあまり記載されていなかったように思う。
ボクも、家にあるCDやPSのゲームディスクを次々と試して、さまざまなモンスターを誕生させた記憶がある。
弟や妹のゲームやCDを勝手に借りて、怒られたこともあった。(どうしてそういうときに限ってレアなモンスターが出てくるんだろうね)
モンスターの育成方針は人の数だけある
さて、実際のCDなどを使ってモンスターを誕生させる画期的なシステムの話はここまでにして
ここからはゲームの内容について話していこう。
この記事では主にモンスターファーム2について話していく。初代もやったんだけど印象に残っているのが2なもので・・・ごめんよ!
基本的には、モンスター協会が開催している大会に、自身が育てたモンスターを出場させレジェンド杯の優勝を目指していくことになるのだが、遊び方は本当に人それぞれ。
戦わせるのが嫌でひたすらに冒険させていく人もいれば、ひたすらに強さを極めていく人もいるだろう。
どんなプレイスタイルであれ、モンスターを愛情いっぱいに育てるのは変わらない。
それに、どんどんプレイしていくと隠しモンスターやレアモンスターなども解放されていくので、それらを見つけていくのも楽しかった記憶がある。
モンスターごとにちからやかしこさなどどのパラメーターが上がりやすいか決まっているのに
それに反して力が強いモンスターを賢くさせたり、かしこさが上がりやすいモンスターなのに力を上げたりとか
天邪鬼プレイを楽しむ人もいたことだろう。
カッコいいモンスターも居れば、可愛いモンスターもいる
もちろん、変なモンスターもいる。
狼の姿をしたモンスター・ライガーやカッコいいモンスターの代名詞であるドラゴンを始め
人型の女モンスターであるピクシーやカンガルーのような姿をしたハムなどの可愛い子などはあらゆる男子や女子を魅了してきたことだろう。
カッコいい、可愛い、綺麗系のモンスターはとても魅力的である。だが、変なモンスターはそれ以上に人の心をつかんで離さない。
しっぽのついたボール状の身体に大きな一つ目と口を持つスエゾーなんかは変なモンスターの代表格だろう。
ぶっちゃけただの板じゃん・・・的な見た目のモノリスもいるし、どう考えても版権ギリギリのチャッキーもいる。(なお、チャッキーは移植版にてラッキーと名前が変更された。ほらやっぱりアウトじゃん・・・)
ちなみにクソガキ真っ盛りのボクは当時放送していたアニメのお陰でガリがとても好きだった。
ゲーム内で育ててみて、めっちゃヨイモンじゃねぇかこいつ・・・とアニメとゲームでの設定の違いに当時は大変驚いた記憶がある。
ウン10年ぶりにプレイしたモンスターファーム
2以降はやらずに過ごしてきたが、ある日、ニンテンドーSwitchにて1と2が移植されていることを知る。
懐かしいな、と思いダウンロードしてプレイした。
当時とシステムは同じなのだが、育成のシステム周りにテコ入れがされていて、より遊びやすくなっている。
Switch、ということでCDやDVDを使用してのモンスター再生は不可能であったが、代わりにデータベースからCDタイトルを検索してモンスターを再生するシステムに。
当時は、現物がないと再生できなかったが、デジタルが普及した今、あの時は手に入れることができなかったレアモンなどが簡単に再生できるようになった。
自分が知っている楽曲がどのモンスターになるのか、というあの時のドキドキはそのままなのも嬉しい。
これからも隙を見て遊んでいきたいゲームの1つなので、ちょこちょこ進めるとしよう。
好きなモンスターについては、成長して好みが変わったこともあり、ニャーへと変更になった。
あの頃のガリ大好きクソガキだったボクは、今では完璧な猫の下僕となってしまった。
ここまでの冒険を記録していきますか?
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