ハロウィン、どう過ごす?

10月31日は、ハロウィン
元々は古代ケルト民族のサウィンという祭り(収穫祭兼死者の霊を弔い、先祖の霊を迎える祭り)がルーツのようだが、現在の子供達が仮装してお菓子をねだるというスタイルはバチカン共和国が起源といわれている。
19世紀ごろ、アメリカやって来た移民たちの間で万聖節が伝えられ、それらの内容が変容し
20世紀の初頭には現在のようなハロウィンがアメリカのほとんどで受け入れられ、世界へ広がったようだ。

さて。この祭り的なイメージが強いハロウィンだが、日本においては何故かお化けや妖怪、幽霊などの仮装を楽しむことがメインとなっている。
31日はあちらこちらでコスプレを楽しむ老若男女の姿が確認され、楽しそうな空気を漂わせている。
こどもが仮装をしてトリックオアトリート!とお菓子をねだる姿は心が暖まるシーンだ。
大人もコスプレイベントのような感じで、お化けや幽霊を問わず、人気アニメ等のコスプレをする人も。
なお、日本でハロウィンの文化が根付き始めたのは、バブル期以降のようである。
比較的近代の文化なのが以外。
でも、楽しければいいよね!
クリスマスとかもそうではあるが、日本と他の国では大分違いがある印象。
特定の宗教を信仰しない日本人にとっては、他国の収穫祭、万聖節などのイベントもお祭り感覚なのだろう。
でも、個人的な意見ではあるが、それでも楽しめればよいと思う。バレンタインデーも、もともとはチョコを送るイベントじゃないようだし・・・。
ジャックオーランタン、可愛いね
ハロウィンに必須なものといえば、ジャックオーランタンであろう。
かぼちゃをくりぬいて、目や鼻、口を作り、中に灯りをともしたランタンだ。
ケルトのジャックオーランタンはカブで作られており、不気味な印象を持つが、カボチャのジャックオーランタンはコミカルなイメージ。
この不気味ながらもポップな印象のカボチャのランタンが、人々の心をつかんで離さないのかもしれない。

一大イベントにまで広まったのってすごいよね
何はともあれ、こうやって毎年の恒例行事にまでなっているのは凄いことである。
人間は時に娯楽も必要な生き物なので、こういうイベントごとを楽しまなければ損、なのかもしれない。
ハロウィンのお陰で、昨今のゲームや期間限定イベントで推しのコスプレが見れると考えると、最高のイベントである。
ありがとう、ハロウィン、推しのコスプレを見せてくれて!!

 
			 
			 
			 
			 
			