寝ても覚めても…

「三国志」との出会いは当時、NHKで再放送していた「人形劇三国志」だった
それまで全く「三国志」の「さ」の字も知らず、友人たちが「三国志」の話をしても全くついていけずにいて、その様子を見かねた悪友が、「いいから(番組を)いっぺん見てみろ!」とあまりにしつこく言ってくるし、話についていけないといつかは「ハブられる」と子供ながらに少し「危機感」を感じたので、「見てみるかぁ」と思って見たんだ。
見た感想は「なにこの面白い作品!なぜこれを今まで知らずにいたのだ!」と、「三国志」にどっぷりハマった。当時は部活をやっていたからリアルタイムでの視聴ができなかったから、ビデオ(古っ!)の予約をしてまで毎日毎日番組を見て、それから吉川英治先生の小説「三国志」、今ではいろいろと「ネタの宝庫」になってしまった横山光輝先生の「三国志」「蒼天航路」などの読み物、ゲームの「三國志」「三国無双」「天地を喰らう」など、「三国志」と名の付くものは大方経験してきた。余談だけど、学生時代、母ちゃんが「あんた毎日「三国志」ばっかりで飽きないの?」とあきれてました。母ちゃん、ゴメン。今でもボクはハマってます。

しかし、あんまり熱いと人はその熱さに耐えかねるもので、一時期は「三国志」から離れていたんだ。ちょっと「飽きた」のもあったかもしれない。某ゲーム会社が出している「三國志」シリーズが値段が高い(14000円ナリ!)うえに面白くないのも手伝ったのも大きかった。
でも、この最近また「三国志」にハマってしまった。
きっかけはフリーゲームで配られてる「天地を喰らう2 完全版」、あとゲームボーイアドバンス(古いなぁ)の「三國志」モノのゲームをプレイしたことで、マイブーム、というには大げさだけど、また熱がぶり返した。「寝た子を起こす」ってやつかな。

でもボク自身、それを誇らしく思ってる。
「ハマれる」ものがあるってことは人生がちょっぴり豊かになるってことだと思う(かといってギャンブルにハマってるのは豊かとは程遠い気がするのだ)。
あ、まだボクにはまだ「ハマってる」ものがあるんだ。
でも今回はここまでにしておくよ。 長い文章は「読む」のも「書く」のもツラいからね。
では、諸君、サラダバー!

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