【ボクのゲーミングライフ】 第6回 ボクと戦国無双

この記事は、クレボに通う利用者がゲームに関する思い出をだらっと語る場所となります。

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シミュレーションゲームのパイオニアが送る爽快アクション

前回、コーエーテクモゲームズのテクモの部分を語ったが、今回はコーエーの部分を語っていきたい。
信長の野望、三国志など、歴史系シミュレーションゲームというジャンルを確立させた会社である。
また、このコーエーという会社は、それまで主力だった男性主人公(プレイヤー)が女の子のキャラクターたちと恋愛をするというものが多かった恋愛シミュレーションゲーム界隈においても、女性主人公が男性のキャラクターと恋をする、女性向けの恋愛ゲームを世界で初めて製作したすんげぇ所である。

そんなシミュレーションゲームを得意とする会社が出したのが、戦国無双なのだ。
真・三國無双のシステムを用いて、日本の戦国時代の武将たちが一騎当千のアクションを繰り広げるのが特徴である。
兵士がバッタバッタと吹っ飛んでいく様はとても爽快。

何で三國無双じゃなくて戦国無双の話してんの?

ソレはボクが三國無双より先に戦国無双をプレイしてしまったからだよ。

高校生のクソガキに成長したボクであったが、歴史の授業はとても苦手だった。
覚えることが多すぎる・・・!状態で、記憶力に乏しいボクはテストの点数を見るたびにヤバい、という焦燥感を覚えていた。
そんな時、先生が言ったセリフが・・・

「戦国時代を覚えるなら信長の野望とか太閤立志伝辺りをやるといいぞー」

ゲームで歴史の勉強できるなら最高じゃん!よし、買おう!!
となったボクであるが、シミュレーションゲームがそもそもあまり得意ではなかった。やったことはあるが、ひたすらに前へ進み、敵の首魁をぶちのめせば勝ちなんだろ!リーダーに突撃しろ!!という恐ろしいほどの脳筋スタイルだった、これでは信長が延暦寺で焼き討ちに会う前にそこらの賊に討たれてしまう
何かほかの歴史系のゲームはないのか!と探していたところに出会ったのが、戦国無双だ。
その後、三國無双にもちゃんとハマったりする。その頃には三国時代のテストは終わっていたが・・・。

と、いうことで、発売順としては三國無双の方が早いのだが戦国無双の方が印象に残っているため、戦国無双の話になるのである。

顔面偏差値が高い武将たちが武器を手に大暴れ

真田幸村や織田信長、豊臣秀吉や徳川家康といった、大河ドラマの主役級の人物を操作し、戦場を駆け回って兵を倒しながら拠点を確保していき、一軍の総大将となる武将を倒していくのが主な作業であるが、何分、このたくさん出てくる兵士を纏めて倒すのが本当に気持ちいい。
他作品におけるレベルに相当する階級を上げていくと、武将の能力値も上がっていき、よりばっさばっさと敵をなぎ倒していけるようになったり、ある条件をクリアすることでゲットできる隠し武器などもあったりとやり込み要素も入っている。
ひたすらに敵をなぎ倒していくモードもあるが、史実をもとにコーエー独自の解釈を加えたシナリオモードもあり
乱世の中で生きる武将たちの苦悩や葛藤などが描かれたストーリーは感情移入間違いなしであろう。
中には突拍子もないストーリーもあったりはするが、基本的には歴史の通りに進行していくため、流石は信長の野望などを作った会社である。
あと、武将たちが本当に格好いい。イケメンである。可愛くも格好いい姫武将もいる。とても個性的な武将も居たりするが、一本筋の通った信念を持っていたりする内面イケメンであるのでギャップ萌え要素も。
まろと一緒に蹴鞠ろうの!

結局は脳筋プレイ

アクションゲームでありながら、どこの拠点を先に制圧するか、味方の部隊がこう動くから助けに行くにはここからの方が近い、など考えることが沢山ある戦国無双。
味方もそれぞれ独自のAIによって動くので、勝手に敵軍に突っ込んで敗走していたり、倒されたらダメな味方が敵軍に突っ込んでフルボッコにされ、クリアできないなどがちょくちょく起きてしまう。
脳筋プレイヤーであるボクは、もちろんそんな味方の軍勢に翻弄されていくのであった。
ボクが操作する信長が長篠の戦いで武田軍に敗れてしまうのは日常茶飯事である。最強騎馬隊の前では鉄砲すら蹂躙されてしまった。
こういったアクションはボクの兄弟たちの方が得意であったので、兄弟に丸投げ、ということもよくしていた記憶がある。

最近、積みゲーと化していた戦国無双4をプレイしてみた。
あの頃よりきれいなグラフィックになり、システム面でも大変やりやすくなった。
成長した今なら、あの頃よりも頭を使うことができる!
先を読み、戦略を立ててプレイすることが―――!!

はい、無理でした。

まだまだ先は長い、今ここで少し休憩してはどうかね?
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