【ボクのゲーミングライフ】 第4回 ボクとスマブラ

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大乱闘スマッシュブラザーズ

皆さんはニンテンドー64を覚えているだろうか?
セガサターン、初代プレイステーションが登場した後に発売されたスーパーファミコンの次世代機のことである。
当時はすでにプレイステーションが場を掌握していた中、遅れて登場した3Dの刺客・ニンテンドー64。
その中に大乱闘スマッシュブラザーズというソフトがあった。
任天堂の各人気ゲームのキャラクターたちが同じ舞台に立ち、混戦模様のバトルを繰り広げるスマブラは
当時小学校高学年のクソガキ真っ盛りのボクを魅了するには充分だった。
操作キャラクターも最新作であるスペシャルには総勢80人以上の使用キャラがいるが、当時は全部で12人しかいなかった。
それでも、友達と遊ぶスマブラは楽しかった。
おなじみのキャラクターの色違いが見れるのも、凄く印象に残っている。

格ゲーのようで格ゲーではない新感覚のアクション

画面を見るに往年の格闘ゲームのように思うだろうが、操作方法は全く違った。
往年の2D格闘ゲームでは十字キーを特定の順番に素早く入力し、攻撃ボタンを押して必殺技などを出すものが多かったが
何とスマブラの操作は基本的に十字キー+攻撃ボタンを押すだけで行える。
対戦格闘ゲームをゲームセンターなどでやったことがある人はわかるだろうが、必殺技を出すためにレバーをがちゃがちゃと素早く動かすあの手順がないのである。波動拳を出そうとして昇竜拳が出てしまうということがないのだ。
大戦のルールも、相手の体力を0にするのではなく、相手をステージ外(画面外)へ吹き飛ばすことが目的となっている。
相手から攻撃を食らえばダメージが蓄積し吹っ飛びやすくなり、ダメージを受ければ受けるほど、ちょっとした攻撃でも遠くへ飛ばされてしまうので、なるべく攻撃を避けながら相手へダメージを与え、画面外へ飛ばして勝利を目指すのがスマブラなのだ。
さらに、キャラクターごとに重さやサイズなどもあり、例えばカービィだと軽くて吹っ飛ばされやすいが、連続攻撃を受けにくく、ドンキーコングであれば、重くて吹っ飛ばされにくいが、その分体が大きく連続攻撃を受けやすいなどの特徴がある。
格闘ゲームが得意ではないボクでも簡単に技を出して戦うことができるし、格闘ゲームが得意な人は場所などを利用してより高度な頭脳戦を行うことが可能となっている。

ああ、悲しき対戦成績

さて、小学生のクソガキ真っ盛りだったボクの対戦成績だが・・・

ダントツでヘタクソであった。

友達にはフルボッコにされた挙句、ハンデを貰うも吹き飛ばされ、兄弟間での対決では常に最初に画面外へ飛んでいくという、幼稚園児でも簡単に勝ててしまうんじゃないか?レベルで弱かった。
そんなサンドバッグ状態のボクだったが、もうこのゲーム辞めてやる!!とはならなかった。
アイテムをありにすれば、アイテムの力を利用して逆転もできたし、ヘタクソなりに壁際で画面外へ飛ばされた相手が戻ってくるのを邪魔して突き落としたりすることができたので楽しかったからだ。

今でもたまにプレイしているよ、スマブラ

ニンテンドー64以降に出たスマブラは実はプレイしていなかったりする。
当時はゲームキューブやWiiなどが家になかったことや、PSの方にやりたいゲームがあったりなどしたため
プレイする機会を自ら遠ざけていた。
それから時は流れ、世界中で某感染症が流行して2年後くらいだろうか。
イカ同士がインクを塗りあってバトルするゲームで絶望したり、リングを使ってフィットネスをしたはいいが序盤も序盤でへばって封印を施したりした後に、「そういえばスマブラにドラクエの勇者いたな」と思い至り、ダウンロード版を購入。
実にうん10年ぶりにスマブラをプレイすることに。
基本操作は当時から変わらないうえに、さらに新要素なども加わってより楽しい対戦が楽しめるゲームになっていた。
何か壮大なストーリーモードもあるし、え、これ凄い!!と思いながらステージを選択。

速攻で吹っ飛ばされた

魔王ウルノーガや邪神ニズゼルファを倒したはずのドラクエ勇者がファルコンパンチでぶっ飛んでいった。
いやいや、そんなはずは・・・ともう一度プレイ。

入力ミスってメガンテで自滅した

誰もいない場所でメガンテするとか頭ばくだん岩かな?
いや、ばくだん岩でも人がいるところでメガンテ唱えるよな・・・?

スマブラたのしい!!!!

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