利用者さんが語る、公園清掃の仕事の魅力

ワークスペースQULEBO(クレボ)では、豊島区内の公園などで清掃作業を行っています。
ゴミ拾いや除草、落ち葉の清掃など、季節や公園の状況に合わせてさまざまな作業に取り組んでいます。
今回は、普段公園清掃に参加している利用者さんに、どのような作業をしているのか、そして公園清掃に参加する中で感じていることを書いていただきました。

公園清掃に参加して感じていること(H.S.さん)
令和6年頃から、週3日ほど公園清掃などの作業に参加しています。
主に豊島区内の巣鴨駅周辺や駒込駅周辺、椎名町駅周辺にある公園へ行き、落ちているゴミを拾ったり、雑草を取り除いたりする作業をしています。晩秋から初冬にかけては落ち葉拾いも行います。
落ち葉が多い場所では、ブロワーなどの機械も使いながら、スタッフが指定した場所へ落ち葉を集めていきます。除草作業では雑草を抜き、最後にほうきやブロワーを使って周辺をきれいにします。
公園以外にも、現在使用されていない施設へ行き、ほこり取りや掃き掃除、床掃除などを行うこともあります。
夏の暑い時期にはクールネックが支給され、施設から作業場所まで車で送迎してもらえることもあるため、熱中症対策にも配慮されています。
以前、家族が一軒家からアパートへ引っ越す際に、週2日ほど家事の手伝いを頼まれたことがありました。その時にも掃き掃除や拭き掃除をしていたため、その経験を現在の清掃作業にも活かすことができています。
公園清掃には、通常の作業に加えて工賃がプラスされることもあり、それもうれしいことの一つです。自分が掃除した場所がきれいになっていくのを見ると達成感がありますし、これまで経験してきたことを仕事に活かせていることにもやりがいを感じています。
また、清掃作業は身体を動かすため、気分転換や軽い運動にもなります。以前は作業場所まで徒歩で行き来することもあり、散歩をしながら運動不足の解消にもつながっていました。
私が特に楽しみにしているのは、初秋から初冬にかけての落ち葉です。季節によってさまざまな形や模様、赤や黄色などの色合いを見ることができ、自然が作り出す美しさに癒されています。
落ち葉の色や模様に魅力を感じるようになり、クレボでの作業が終わった後には、帰り道の巣鴨駅線路沿いの並木道などで、気に入った落ち葉を集めて持ち帰ることもありました。
持ち帰った落ち葉をきれいにして、押し花のようにラミネート加工し、下敷きやインテリア作品を作りました。たくさんの作品を作ったことをきっかけに、現在では標本作りにも魅力を感じています。
公園清掃は、場所をきれいにするだけではなく、身体を動かしたり、季節の変化を感じたり、自分の趣味につながる新しい発見があったりする作業です。これからも、自分のできることを活かしながら取り組んでいきたいと思います。
これからも地域をきれいに
公園清掃は、地域の環境をきれいに保つための大切な作業の一つです。
今回、利用者さんの体験談を通して、清掃による達成感だけでなく、身体を動かすことや季節の変化を感じることなど、それぞれの楽しみややりがいがあることも改めて感じました。
これからも安全や体調に配慮しながら、皆さんと一緒に公園清掃に取り組んでいきます。

